11/18 第11回「天然ガスインフラ整備・活用委員会」を開催しました。

2020年11月18日(水)、第11回「天然ガスインフラ整備・活用委員会(委員長:青山伸昭 株式会社グリーンパワーインベストメント顧問)」を、委員及びオブザーバー等約20人の皆さまにご参加頂き、開催しました。今回は、コロナ等感染症対策のため、会場は充分なスペースを確保してご参加いただきつつ、オンラインも併用しての開催となりました。

会の冒頭に青山委員長より、当委員会で協議を重ねている天然ガスパイプラインと本日のテーマである海底送電ケーブルは、エネルギーインフラとして類似するところも多く、示唆に富むものであることから演題として設定した旨、講師招聘の背景・経緯とあわせてご紹介がありました。

続いて、住友電気工業株式会社電力プロジェクト事業部技師長の真山修二様に「再生可能エネルギーの普及拡大に向けた直流海底送電網の整備に向けて」と題し、ご講演をいただきました。

質疑応答を挟み、最後に当委員会顧問の田中伸男タナカグローバル株式会社代表CEOより、コロナ後のエネルギー市場や、各国のエネルギー自立戦略とその戦略の両極化(石油と再生可能エネルギーへの二分化)などについて、情報提供がありました。

当委員会では、多国間協力を通じた北東アジアにおける天然ガスの開発利用を一層促進するべく、引き続き討議を進めて参ります。

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(青山委員長)
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(田中顧問)

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(真山様)
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(会議風景)