2025/4/25「下関北九州道路シンポジウム ~ 早期実現に向けて ~」を北九州市小倉において開催しました。(動画公開)
【主催者挨拶】 【トークセッション】 【基調講演】 【休憩】 【パネルディスカッション】 【主催者挨拶】 |
2025年4月25日(金)、下関北九州道路建設促進協議会とJAPIC共同主催により、表記シンポジウムを開催しました。
会場のJ:COM北九州芸術劇場 中劇場には、約1,000名(会場参加者約460名、オンラインでは約500名)と多くの皆様にご参加いただきました。
開催案内リーフレット(PDF約1.5MB)
下関北九州道路建設促進協議会 倉富会長による開会挨拶でシンポジウムは開始しました。
続いて、北九州市の竹内市長と下関市の前田市長によるトークセッションが行われ、両市による関門連携を深める取り組みなどを紹介した上で、下関北九州道路の実現により両市の交流や発展がさらに進むと両市長は強調されました。
基調講演では、JAPIC下関北九州道路ワーキングリーダーである利穂氏(鹿島建設 専務執行役員)がJAPICの紹介、および下関北九州道路の早期実現に向けたJAPICの提言内容について講演いただきました。
後半のパネルディスカッションでは、九州経済調査協会 常務理事 岡野様によるコーディネートのもと、関門海峡の両岸から、多様なポジション・バックグランドのパネリストの皆様が、下関北九州道路の早期実現、観光資源としての利用、関門地域の活性化など、多様な論点を語り合いました。
■コーディネーター
(公財)九州経済調査協会 常務理事 岡野 秀之氏
■パネリスト
(株)YMFG ZONEプラニング 代表取締役 / (株)山口フィナンシャルグループ 成長戦略事業本部 地域共創室 室長 藏重 嘉伸氏
(一社)海峡都市関門DMO / 門司港共創PT共同事業体 広報責任者 末吉 春香氏
彦島活性化推進協議会 会長 二見 勝敬氏
北九州青果(株)代表取締役社長 百合野 博氏
JAPIC国土・未来プロジェクト研究会 下関北九州道路WG 谷山 喜彦氏
最後に、JAPIC専務理事 丸川の閉会挨拶にてシンポジウムの幕を閉じました。
都市計画手続きが進む下関北九州道路の事業計画は、下関市と北九州市の中心部を結ぶ新たな道路として、関門橋・関門トンネルの代替機能を確保し、さらには循環型ネットワークを形成することにより、地域の発展に大きく寄与することが期待されています。JAPICでは今後とも、中国地域、九州地域またがる関門エリアの益々の発展と地元振興に向け、早期実現に向けた地元経済団体、官民関係者と連携して提言活動を行ってまいります。