9/4 第30回「海洋資源事業化委員会」を開催しました。

9月4日(火)に鉄鋼会館にて、第30回海洋資源事業化委員会(委員長:高島正之 元三菱商事副社長)を開催しました。約40名の委員(来賓、オブザーバー含め約60名)にご参加頂きました。
委員会では、8月に着任された内閣府総合海洋政策推進事務局 重田雅史局長にご挨拶頂いた後、
① 経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 鉱物資源課長の大東道郎様から「海洋鉱物資源開発について(海底熱水鉱床、コバルトリッチクラスト等)」
② 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 海底資源研究開発センター長の木川栄一様から「コバルトリッチクラストの成り立ち-調査手法の確立に向けて-」
③ 三菱商事RtMジャパン株式会社 電池・電子材事業推進室長の落合佳人様から「コバルトの需要と供給について」
のご講演を頂き、当会の検討テーマである海底熱水鉱床に加え、直近話題のコバルトについての情報提供を頂きました。
その後、次期海洋エネルギー・鉱物資源開発計画の策定(資源エネルギー庁)に向けて、当会で作成した「熱水鉱床商業化ロードマップ」についての意見交換を行いました。


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重田局長
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ご講演頂いた
(左から)大東課長、木川センター長、落合室長

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高島委員長
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委員会