書籍「大震災からの復旧−知られざる地域建設業の闘い−」発行のご案内

JAPIC森林再生事業化研究会の米田雅子主査(慶應義塾大学 理工学部 特任教授)上梓の書籍をご案内します。
内容は、東日本大震災において、復旧初動時に地域建設業者がどう動いたのか、機能しない自治体もある中でどのように連携したのか等、知られざる活動を刻む1冊です。
東日本大震災発生直後、建設業者は真っ先に道路を切り開き、橋を修理し、自衛隊や消防・警察が入る道を確保しましたが、あまり知られていません。
公共事業の減少により、事業者も激減している地域建設業者ですが、いざ災害が起こった時に支援に動くのは自治体と災害協定を結んでいる建設事業者です。
本書はそんな地域建設業者の活動について、業界を良く知る地方建設記者の会が取材を重ね、書き下ろしたものです。
JAPIC森林再生事業化研究会の活動にもふれられています。

<書籍情報>
   書  名:大震災からの復旧−知られざる地域建設業の闘い−
   編著者名:米田雅子・地方建設記者の会
   出版社:株式会社ぎょうせい
    ISBN-13:978-4-324-09417-4
   発行年月日: 2012/01/20

<目 次>

1 地域建設業の現場からの証言
  1 被災地で自立救済に乗り出した岩手県建設業
  2 混乱の中で自ら動いた宮城県建設業
  3 原発危機、津波被災と戦う福島県建設業
  4 協定に基づく巡回と応急復旧―青森県建設業
  5 現場の第一線に真っ先に―茨城県建設業
  6 砂の沼との闘い―千葉県浦安市の建設業
  7 行政の枠にとらわれず支援を展開―東北地方整備局

2 支援に動いた地域建設業ネットワーク
  1 経営する福祉施設に被災者受入れ―大場組(山形県)
  2 北からの救助隊――北海道建設業協会の支援
  3 緊急支援物資を輸送した建設トップランナー倶楽部
  4 木材の回収を提言―中部森林開発研究会
  5 市民団体と連携して被災地に救援物資を輸送―横浜建設業協会
  6 排水ポンプ車で被災地を復興支援―TEC-FORCEと大分県建設業
  7 災害ボランティア活動に従事―日本青年会議所建設部会
  8 東日本大震災における全国建設業協会の対応

3 建設復旧を歴史の教訓に刻む
  1 未来志向で国際社会に誇れる復興再生を
  2 比較して初めてわかる日本の国土、地域に根づく建設業の役割
  3 東日本大震災にどう対応するのか
  4 被災地のスムーズな復旧・復興と将来の大震災への備え
  5 復旧現場における規制との闘い
  6 大きな自然と厳しい自然災害、そして我々にできる4つの対策
  7 東日本大震災の復興の課題と地域建設業の役割

資料編
  資料1 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の概要
  資料2 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震における津波の痕跡
  資料3 東日本大震災における都道府県別人的被害
  資料4 東日本大震災における都道府県別住家被害
  資料5 沿岸市町村の死者・行方不明者及び建物被害数
  資料6 ライフライン・インフラ等の被害
  資料7 阪神・淡路大震災と東日本大震災の比較

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