
各務正博
Kakumu Masahiro
(株)中部電力
代表取締役副社長
今後、世界規模で地域間競争が進展していく中、来る「道州制」に向けて、「なごや」(名古屋市及びその周辺地域)が世界中からクリエイティブで多様な人材・情報が集積する中部圏の中心都市として国際競争力を強化していくためには、魅力的で質の高い街並み・都市基盤を強化していかなければなりません。
JAPIC中部委員会は、まさにそうした認識に立った上で、中部広域の活力再生を国際競争力の視点から研究しています。
具体的には、名古屋大学大学院村山顕人准教授を中心とした「なごや都市環境研究会」との連携による名古屋市「名古屋新世紀計画2010」を受け継ぐ次期長期計画への提言活動、並びに「伊勢湾再生」研究活動を通じて、都市と地方の地域間格差の是正、環境負荷の低減、森林保全による流域に与える影響の検証、及び漁業資源の回復に資する干潟・浅場の再生などの国家的重要テーマです。
これらのテーマの研究を通じて、道州制を視野に入れた広域地方の活性化策の検討を行い、中部圏の都市と地方を分析し、世界とのアクセシビリティの強化に資するグリーンインフラ(緑の回廊、良質な水辺空間、ストック化された質の高い街並み、歴史的景観・自然景観など)を主軸とした社会資本整備の実現を目指していきます。









