当研究会は、パリ協定に基づく2030年の温室効果ガス排出削減目標達成のため、大気中のCO2削減に大きく貢献していることが報告されている「ブルーカーボン(海草藻場等)」を研究対象とし、浚渫土砂や鉄鋼スラグ、藻場造成技術等を活用することなどにより、海洋の環境共生型構造物の企画・立案・技術提案につなげていきたいと考えています。
活動方針
浚渫土砂や鉄鋼スラグ、藻場造成技術等を活用することにより、海の自然生態系再生を図るための研究を継続していきます。併せて、環境共生型構造物のプロジェクトに関しても、テーマに盛り込み研究会の方々の意見聴収を行う予定です。今後も、国土交通省港湾空港技術研究所や環境省のご意見を伺いながら、会員企業が取り組むべき環境テーマについて議論を行います。